大矢鍼灸接骨院
OYA Acupunture & Moxibustion & Bonesetter's & Massage
令和5年5月より、新型コロナウイルス感染症が2類から5類へ移行したことに伴って、当院でも同一時間帯での施術患者人数や付き添い者の施設内待機など、一部緩和させていただきます。
しかし、施術時の安全管理上、同一時間帯の施術は基本2名まで(状況に応じて最大3名まで)とさせていただきますので、予約がご希望に添えないことをご了承ください。
また、施術上やむを得ない場合を除き、ご来院の際はマスク着用のご協力をお願いいたします。
院長あいさつ
初めまして。院長です。
当院は昭和30年代初期に初代(母:故 大矢貞子)が、ここ四日市ののどかな町に施術所を開設しました。私は大阪で免許を修得し6年間の研修を経て、昭和49年より2代目として、今日までおよそ50年間、皆様の健康維持に携わってまいりました。
現在の鍼灸業界は美容鍼灸やスポーツ鍼灸など、様々な特色ある分野が注目されてきております。そんな中 当院では、コンピュ-タ-による良導絡自律神経調整法に加えて ” 望・聞・問・切 ” といわれる東洋医学独自の診察法に時間をかけ施術を行っております。これらを丁寧に行うことによって、目に見えている症状だけでなく、その奥に潜んでいる患者様の 虚(正気が虚弱なために現れる病態)実(外邪の感受または体内の病理産物(瘀血・痰など)によって起こる病理的な状態)を見つけ出し、アプローチすることが可能になるのです。
東洋医学では 気・血・水 の乱れによって、病が起こるとされています。現代社会において不定愁訴といわれる“検査等では病名のつかない体の不調”についても上記の診察をすれば、どこに乱れがあるのかが判断できるため,このような症状を持つ方にも鍼灸治療が大変有効であると思います。
また、当院の治療において最も力を入れているのが ”灸頭鍼”といわれるものです。鍼を刺すという刺激に加え、艾による熱刺激を同時に加えることができ、大変心地のよい施術になります。鍼灸治療は目に見える病の治癒を目指すだけでなく、予防医学としての役割もあります。皆様と一緒に心身共に健康な体作りのお手伝いができたらと考えています。
院長
大矢 由喜夫
<保有資格>
鍼師 灸師
柔道整復師
<略歴>
明治鍼灸専門学校(現 明治東洋医学院専門学校)卒業
<所属>
(公社)全日本鍼灸学会
(公社)全日本鍼灸師会
(公社)日本柔道整復師会
日本良導絡自律神経学会
スタッフ
倉岡 了子
<保有資格>
鍼師 灸師 あん摩マッサージ指圧師
看護師 保健師
<略歴>
藤田保健衛生大学(現 藤田医科大学) 卒業
中和医療専門学校 卒業
<所属>
(公社)全日本鍼灸師会
名古屋漢方鍼医会
あんま・指圧
鍼灸治療
接骨治療
運動器疾患、内臓疾患などに対して、鍼や灸を用いて施術し、症状改善を目指します。
治療方法は患者様一人一人の状態を問診・触診等して、気・血・水(津液しんえき)にどのような異常が出ているのかを判断して治療を行います。
当院では長年「灸頭鍼」と言われる施術方法を多用して治療を行っております。じんわりと治療ポイントを温めることで、滞っている気血の巡りを改善させます。
皆様の中にも鍼灸治療には興味・関心があるけれど、「鍼は痛そう」「何だか怖い・・・」と思われている方もみえると思います。当院では、そのような思いを持った患者様が治療を受けて頂けるように、『接触鍼』という施術方法も取り入れております。問診をして、脈を診たりお腹に触れたりして状態を判断し、鍼を刺すことなく針先を体に触れさせることで、気血の巡りを改善させることを目的として行う治療です。初めて東洋医学の世界に触れていただくには良いかと思っております。
基本的には実費治療となりますが、神経痛・リウマチ・頸腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症に関しては鍼灸治療に対する医師の同意書がある場合に限って、医療保険の適応となります。
けが(骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷)の急性期における整復や固定・冷却などの応急処置を行います。交通事故の後遺症、スポーツ傷害などの治療も行います。
医療保険が適応されますが、当院では治癒促進のため、鍼灸治療を併用します。保険のみでの治療を希望される方は予めお申し出下さい。
小児鍼
疳の虫や夜尿症などの症状に効くとされています。
成人に施術する際に使用する直接刺す鍼ではなく、小児鍼といわれる さすったり・撫でたりする特殊な鍼を使用します。
そのような軽い刺激であっても小さいお子さんの気血の巡りを改善するには十分な効果があります。
施術自体は5分程度のもので、当院では生後3ヶ月くらいのお子様から診させて頂きます。
あんま・指圧
あん摩は主に筋肉に対しアプローチする手技療法になります。凝り固まった筋肉にもみほぐすことで、辛い症状の改善を図ります。
指圧は皮膚に対して垂直に圧をかけ、その圧を持続させ、その後ゆっくりを圧を抜く(漸増漸減・持続圧)という手技によって、反射機能を高めることを目的としています。
あん摩・指圧ともに衣服の上から行い、体の中心から末端にかけて順に施術をしていくのが特徴です。
マッサージ
オイル等を用いて直接肌に触れ,
リンパや静脈の流れを促進・改善させることを目的とします。
外科手術などによりリンパ節を郭清したことでのむくみや、一般的なむくみの改善や、アロマオイルを用いることでリラクゼーション効果が期待できます。
現在、スタッフが常駐していないため、ご希望の方はネット及び直接電話にて空きを確認いただけると幸いです。
現在、スタッフが常駐していないため、ご希望の方はネット及び直接電話にて空きを確認いただけると幸いです。